旬の桃を楽しもう!栄養と食べ方のポイント
桃にはどんな栄養素が含まれているの?
桃の旬の季節がやってきました。とろける甘さや香りが子どもから大人まで人気ですね。桃は果汁たっぷりの甘さが特徴的ですが、そのほとんどが水分であるため、100g当りのカロリーはバナナの約半分と低カロリーな果物でもあります。今回は、魅力的な栄養素がいっぱいの桃について、ご紹介します。

桃に含まれる栄養素と効果
桃には腸の健康に役立つペクチンという食物繊維が含まれています。腸内環境が整うことで、お通じの改善はもちろん、お肌への効果も期待できます。また、豊富に含まれるカリウムは、摂りすぎた塩分を排出してくれるので、夏のむくみ対策にもなりますよ。
桃は皮ごと食べたほうがいい?
桃を食べる際に、苦味を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは皮に含まれるカテキンが関係しています。カテキンは抗酸化作用があり、活性酸素の増加を抑制するのでアンチエイジングが期待できます。皮を剥いて食べる方が多いかもしれませんが、産毛をよく洗って取り、丸ごとスムージーにしたりサラダに入れたりして食べると、カテキンの苦味も減るためおすすめですよ。
桃を食べるときの注意点
果物に含まれる果糖は、冷やすと甘味が強くなりますが、お腹を冷やしてしまったり、水分を摂り過ぎてしまったり、食べ過ぎると下痢や腹痛になることもあります。また、低カロリーとはいえ使われないエネルギー、特に夕食後は体脂肪として蓄えられやすいため、食べる量を守るようにしましょう。
1日の果物の推奨量は200gで、桃は1個200gなので、美味しいとついつい食べ過ぎてしまいますが、1日1個までか、他の果物も食べるようなら半分にすると良いですね。

健康にも役立つ桃、食べる際には栄養素を意識しながら味わってみるのはいかがでしょうか。
制作・監修
クオール管理栄養士
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