8月10日は「健康ハートの日」

8月10日は「健康ハートの日」です。「810=ハート」にちなんで日本心臓財団が提唱・制定したもので、日本人の三大死因の1つである心疾患や脳卒中の予防を目的に様々なプロジェクトが行われています。

健康ハート10か条で生活習慣を見直そう

食事・運動・飲酒などの生活習慣に関して「健康ハート10か条」が掲げられています。

  1. 血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)
  2. 脂肪の摂取は、植物性を中心に。
  3. 食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。(1日、6g未満を目標に)
  4. 食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)
  5. 食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。
  6. つとめて歩き、適度な運動。
  7. ストレスは、工夫をこらして上手に発散。
  8. お酒の量は、自分のペースでほどほどに。
  9. タバコは吸わない。頑固に禁煙。
  10. 定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)

高血圧予防のカギは「減塩」

心疾患や脳卒中のリスクを高めるものとして高血圧があげられますが、要因として多いのが塩分の過剰摂取です。食事摂取基準で定められている食塩摂取目標量は男性:7.5g未満、女性:6.5g未満であるのに対し、現代の日本人の食塩摂取量は男性:10.7g、女性:9.1g(2023年国民健康・栄養調査)と目標量を大きく上回ってしまっています。どうすれば食塩摂取量を減らせるのか、今日から実践できる方法をご紹介します。

今日から始める減塩のポイント

醤油やドレッシングなど調味料のかけすぎに注意しましょう。刺身や豆腐に醤油をかける際は、スプレータイプのボトルがおすすめです。霧状になることでまんべんなくかけることができ、液状のものをそのままかけるより少量ですみます。また、サラダにドレッシングをかける時は、食べ終えた時にお皿にドレッシングが残らない量にしましょう。
種類選びもポイントです。例えば醤油だと「薄口醤油」「濃口醤油」がありますが、塩分濃度が高いのは「薄口醬油」です。理由は製造過程にあるのですが、今回は割愛します。興味がある方は調べてみてください。つまり、濃口醬油を使えば食塩摂取量をさらに抑えることができるということですね。

減塩商品を上手に活用しよう

減塩商品もおすすめです。食塩(塩化ナトリウム)から塩化カリウムへの置き換えや、酸味・うまみなどを活用することで食塩含有量を減らした商品です。通常の商品と同じように使えるため、手軽に減塩ができます。
※腎臓病などでカリウム制限がある方は、減塩商品を選ぶ際はカリウムへの置き換えがされていないものを選びましょう。
ご自身の食習慣を見直してみることも大切です。今日から減塩はじめませんか。

減塩商品を上手に活用しよう

制作・監修
クオール管理栄養士
参考文献:健康ハートの日プロジェクト(https://www.kenko810.com/)

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