みんなで考えよう!健康ハートの日
「心臓を思いやる」ために適した行動は?
心臓病の危険因子には高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病などに加え、喫煙や飲酒、食事など生活習慣に原因があるケースも多くみられます。今や高齢者だけでなく、心臓病は若者や働き盛りの壮年層にとっても無視できない病気です。これらの危険因子を軽減するには日常生活(ライフスタイル)を見直すことが大切です。
8月10日は健康ハートの日
毎年8月10日「健康ハートの日」は、こうした生活習慣を見直す機会として、1985年に日本心臓財団によって設定されました。自分自身で血圧などをチェックすることで、予防と健康維持、早期発見・早期対処を心がけてまいりましょう!
健康ハート10か条
日本心臓財団では、よい生活習慣として健康ハート10ヵ条を提唱しています。
- 血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)
- 脂肪の摂取は、植物性を中心に。
- 食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。(1日、6g未満を目標に)
- 食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)
- 食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。
- つとめて歩き、適度な運動。
- ストレスは、工夫をこらして上手に発散。
- お酒の量は、自分のペースでほどほどに。
- タバコは吸わない。頑固に禁煙。
- 定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)
出所:公益財団法人 日本心臓財団 今月のトピック―8月10日は健康ハートの日
薬局にも普段から血圧計を設置しております。数値が気になる時は、薬剤師や管理栄養士に相談いただけますので、気軽にお立ち寄りください。