お弁当作りで気を付けたい食中毒対策
梅雨時期のお弁当で実践したい食中毒対策
6月に入り梅雨入りしている地域もありますね。温度・湿度の高い梅雨は食中毒発生リスクも高まります。通勤・通学(通園)で持っていく方も多いお弁当にも食中毒のリスクが潜んでいます。安心してお弁当を食べられるように、しっかり対策をしておきましょう。
食中毒予防の三原則を実践しよう
食中毒予防の三原則は「つけない」「ふやさない」「やっつける」です。
つけない
お弁当箱や箸はもちろん、手指も清潔に保つことがポイントになります。洗浄・消毒をこまめに行うようにしましょう。特に肉や魚などの生ものには菌や微生物が付着していることが多いです。使用した包丁やまな板は洗浄後に熱湯消毒をして、食材や他の道具に菌がつかないよう注意しましょう。肉・魚用と野菜用など使い分けてもよいですね。
やっつける
菌や微生物は熱に弱いものが多いため、食材の中心部までしっかりと加熱することがポイントです。目安は中心部をで75℃で1分以上(ノロウイルスの場合は85-90℃で90秒以上)加熱します。
ふやさない
菌や微生物は水分を好むため、具材の汁気を切ってお弁当の水分量を減らしておきましょう。また、ごはんや具材の温度を十分に下げて(目安:常温以下)から蓋をしましょう。温かいまま蓋をするとお弁当箱の中は菌や微生物にとって快適な温度となり、増殖の原因になります。蓋をする前に冷凍庫に短時間でも入れておくのもいいですね。持ち運びの際は保冷剤や保冷バックを使用して、温度が上がらないように工夫しましょう。
お弁当にもおすすめ!しその抗菌作用
食材の中には抗菌効果を示すものもあります。おすすめは「しそ」です。6月に出荷最盛期を迎える「しそ」にはぺリルアルデヒドという香り成分が含まれており、抗菌作用を発揮します。しそは薬味として使われることが多いですよね。そのままでもおいしいですが、様々な食材と合わせることでよりおいしくいただけます。他にもわさびや梅干し、ニンニクなど抗菌作用のある食材を活用して、おいしく食中毒対策をしていきましょう。
~アレンジ自在♪簡単しそおにぎり~
【材料】2個分
【作り方】
- しそを洗い、水気をふき取る。
- しその軸の部分をとり、2~3枚まとめてキッチンバサミや包丁などで細切りにする。
- ごはんに加える。
- 白ごま、顆粒だしを加え混ぜる。
- ラップに適量くるみ、形を整える。
<参考文献>
厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00008.html)
農林水産省(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html)
JAグループ(https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=76)
わかさ生活(https://himitsu.wakasa.jp/contents/perilla/)
制作・監修
クオール管理栄養士
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