山椒の栄養と働きを知ってむくみ対策に役立てよう

朝起きたら顔がむくんでいる、夕方に足がむくんでだるいなどの症状が気になったことはありませんか?『むくみ』でお悩みの方におすすめしたい食材の一つに山椒があります。5月に旬を旬を迎える山椒と『むくみ』の関係についてご紹介します。

山椒の栄養と働きを知ってむくみ対策に役立てよう

むくみはなぜ起こる?水分バランスとの関係

むくみ(浮腫)は何らかの原因で静脈やリンパ管から漏れ出た水分(細胞間液)が皮膚の下に溜まった状態をいいます。一時的に起こる生理的なむくみは体の様々な場所で起こりますが、特に起こりやすいのは下半身、まぶた、顔、手の指などです。体内の水分は重力の影響を受けやすいため、顔や足に症状が表れやすくなります。

山椒が昔から親しまれてきた理由

うなぎの蒲焼きやうな重を食べるときに使用する山椒は香辛料の一つです。スーパーではスパイスコーナーに並んでいますね。山椒はアジアで古くから生薬として使われています。生薬としての効能は健胃、駆虫、抗菌、鎮咳、局所麻痺、利尿、むくみの改善があげられます。体を温めてお腹の調子を整える漢方にも配合されているんですよ。

山椒が昔から親しまれてきた理由

山椒に含まれるカリウムやミネラルの働き

山椒に含まれる主な栄養成分はカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルです。中でもカリウムは細胞の働きを整え、余分な塩分を体外に出す働きがあります。体内の余分な塩分を排出することで、水分バランスを整えることができるため『むくみ』にも良い成分と言えますね。また、目や皮膚の健康を保つカロテンや高い抗酸化作用をもつポリフェノールも含まれており、機能性成分として認められています。

むくみ対策のために意識したい食生活

『むくみ』は体内の水分バランスを整えることで改善することが多い症状です。まずは体内のナトリウムとカリウムのバランスを整えましょう。食事やサプリメントなどからの摂取量にも気を付けたいですね。塩分過多な食事は控え、野菜などのカリウムを多く含む食品を積極的にとるようにしましょう。もちろん山椒もおすすめです。ただし、摂り過ぎると下痢や嘔吐を引き起こすことがあるので注意が必要です。ご飯のお供にちりめん山椒や山椒の佃煮などをいただくのもよいですね。

<参考文献>
一般社団法人日本リンパ浮腫学会
大正製薬グループ大正製薬ナビ
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター健康ナビ
養命酒製造製薬百選
養命酒製造東洋ハーブ

制作・監修
クオール管理栄養士

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