8月になり日差しの強い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?体がだるい、食欲がでない、疲れやすい、寝不足など「夏バテ」しやすい季節です。私たちの体は自律神経が働き、汗をかくことで体にこもった熱を放ち体温を一定に保っていますが、室内外の温度差で自律神経が乱れると体調を崩してしまいます。夏の暑さによって起こる体調不良により体力・免疫力が低下すると、熱中症や夏風邪につながってしまうことも…。今年の夏は全国的に平年より暑いと言われており、8月は暑さのピークも迎えます。はやめに対策して、この夏を元気に乗り越えていきましょう!

夏バテは夏に起こる体調不良の総称です。症状は人によって様々ですが明確な定義はありません。主な原因として、冷房の効いた室内と猛暑の屋外の温度差を繰り返し感じることで起きる自律神経の乱れ、発汗による水分・ミネラル不足の脱水症状、冷たい飲み物を飲むことによって胃腸に負担がかかり起こる食欲低下、熱帯夜による睡眠不足が挙げられます。夏バテしないために生活習慣を整え、体調管理を徹底しましょう。食事からも夏バテ対策できるのでコツを押さえ、秋を元気に迎える準備に役立てましょう。

毎年この時期になると食欲が落ちてしまう方、いらっしゃいませんか?食べられない状態が続くと体力の回復が遅くなり更に悪循環へ陥ってしまいます。食べる食材を意識してしっかり栄養を摂り、体力をつけておくことが必要ですね。おすすめは夏野菜のトマト!色が濃くはっきりしている食材は食欲増進効果が期待できます。抗酸化作用のリコピン、汗でも失われるカリウム、紫外線や風邪対策で役立つビタミンCなどを豊富に含んでいるため、トマトを食べて夏バテ知らずな身体を目指しましょう♪

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※写真はイメージ図です。