秋から冬にかけては、お肌がかさついたり粉がふいたり、もしくはお肌の表面はテカリやべたつきが見られるのに触るとゴワゴワしている(隠れ乾燥肌)というような様々な肌トラブルが起きやすい季節です。実のところ、その原因の1つは食事にあるかもしれません。○○だけや、○○制限など特定の食べ物だけを集中的にとる、またはカットすると健やかな肌作りに必要な栄養素が偏ってしまったり、不足したりし、乾燥肌や肌荒れに繋がってしまいます。肌に良い食べ物だけでなく六大栄養素をバランスよくとるよう食事を意識することで、乾燥に負けない肌作りをサポートすることが期待できます!毎日の保湿ケアとあわせて、内側からの食事ケアも取り入れていきましょう。

肌が乾燥する原因は、空気の乾燥や、紫外線ダメージ、洗顔時の過剰な洗浄、寒さや運動不足、不規則な生活、ストレスなどと様々な理由で肌のバリア機能が低下しています。そしてこのバリア機能は食生活も大きく影響してきます。タンパク質は皮膚の細胞をつくる原料となるため健やかな肌作りに欠かせませんね。肉や魚、卵、大豆製品など含まれるものが多いので色々な食材を食べることで補えます。お肉の頻度が高い方はお肉、魚、大豆とローテーションさせると良いでしょう。脂質は食品によって異なる種類が含まれており、魚やアマニ油、アーモンドなどの不飽和脂肪酸は肌のうるおいを保ちやすくしてくれます。また、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEはダメージによる肌の老化を防ぐ抗酸化力を持ちます。バランスの良い食事をとることに加え、肌のうるおいアップに役立つインナーケアを、参考にしてみてください!

 

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※写真はイメージ図です。