おせちは知らないうちに塩分と糖分が過多に!?

今年も残すところわずかになりました。まもなく新しい年を迎えようとしていますが、皆さんはおせち料理の準備はしていますか?新年を迎えるとともに生活習慣を見直すきっかけにしてもらえるよう、今回はおせちを食べるコツについてご紹介していきます。        

 

 

■おせち料理で不足しやすい、また過剰になりやすい栄養素
おせちは、正月三が日で頻繁に料理をしなくても良いよう、保存を効かせるために味付けは濃く、塩分や糖分を多く使用しているものが豊富にあります。おせちの定番メニューの一つ、田作りは豊作を祈願する食べ物として欠かせませんね。カタクチイワシの稚魚を乾燥させたものを醬油や砂糖、酒やみりんで味付けして炒める簡単レシピです。骨ごと食べられるのでカルシウムやタンパク質、DHAなどを補給できて、栄養面で嬉しい点がたくさんありますよ。塩分過多にならないポイントは、醤油を最後に少量のみ和えることです。このように、手作りできるものは自分で作る、市販のものでは食べる分だけを取り分ける、色々なメニューを食べるようにする…などの工夫をして濃い味に口が慣れてしまわないようにしましょう。

また、おせちのメニューに使われている野菜は、なます(にんじん、大根)やれんこん、ごぼうと少ないため、これだけだと栄養不足に陥りやすいです。旬な果物でビタミンや食物繊維を補ったり、お正月料理の後は野菜を意識した食事にしたり、100%野菜ジュースを使ったりと、数日から1週間で調整できるよう自分に合った方法で続けていきましょう。

寒い日が続きますので、おせちを囲みながら一家だんらんのひと時を過ごし、よいお年をお迎えください。

 

 

制作・監修

クオール管理栄養士