冬至になぜかぼちゃを食べるの?

今年の冬至は1222()ですが、この日は一年の中で最も日が短く夜が長くなると言われています。なぜ冬至の日にはかぼちゃを食べるのか、そしてなぜゆず湯に入るのか、あなたは考えたことはありますか?

かぼちゃの旬はまさにこの時期で、栄養価も高まっていることから、冬至にかぼちゃを食べるということは栄養面から見ても理にかなった食材です。含まれる代表的な栄養素には、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがあります。ビタミンAは皮膚や粘膜の免疫を高める働き、ビタミンCはストレスやウイルスへの抵抗力を強め、ビタミンEは活性酸素から体を守ってくれます。

野菜に含まれるビタミンCは調理によって失われやすい性質がありますが、かぼちゃに含まれるビタミンCは、でんぷんによって守られており他の食材に比べると失われにくく効果的に摂ることができます。そのため、風邪予防の食材としてもこの時期に食べることが風習になったと考えられています。

ゆず湯に入る風習は、一説にはゆずの香りが邪気を寄せ付けないと考えられていた、というものがあります。他にも、ゆずの果皮に多く含まれているリモネンは、血行を良くして体を温めてくれるため、冷え性や風邪の時期にもおススメできる食材です。お風呂を上がった後もポカポカの状態が維持できますね。注意点としては、リモネンは肌がピリピリする原因となる成分でもあるため、肌が弱い方はカットせずに丸ごと入れたり、入浴後の保湿をしっかりするなどして対策を行いましょう。

 

冬至がもう目の前に迫ってきました。かぼちゃをしっかり食べてゆず湯で温まり、来年も元気に過ごせるように体調管理を続けていきましょう。

 

制作・監修

クオール管理栄養士