食べ過ぎた胃腸を労わろう
正月の食事で、お肉やお魚、お餅や甘いものなど、美味しい食べ物が色々あってついつい食べ過ぎてしまった…なんていう方も多いのではないでしょうか。1月はおせち料理に七草粥、鏡開きなどと、新しい年が始まり健康に過ごせるようにと願いを込めた食文化がたくさんあります。

ちなみに17日は五節句の一つ「人日の節句」で、春の七草を使って作ったお粥を食べ、パーティー料理やおせち料理などのご馳走を食べて疲れた胃腸を労わったり、一年の無病息災を願う行事です。 

野菜とご飯だけをじっくり味わうことも乱れた食生活を見直すきっかけになります。七草に使われている食材は、胃腸を整えたり、消化促進や風邪の予防などが期待できますし、お粥にすることで食材から溶け出た栄養素も食べることができます。

 

七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろのことで、かぶ(すずな)や大根(すずしろ)など普段食べている野菜も使われています。普段は食べ方が分からず捨ててしまいがちな葉は、実はβ-カロテンが豊富な緑黄色野菜です。β-カロテンは体内でビタミンAとなり、目や皮膚の粘膜を健康に保ち免疫力を強めてくれますよ。

七草粥と聞くと、正月後にしか食べない方もいるかもしれませんが、消化に良いお粥と、身体に必要な栄養素も含む食材は、胃腸が弱っているときや栄養が偏っているときには、あなたの味方になってくれること間違いありません。食材のほろ苦さが気になる方は、サッとお湯に通して冷水でしめることと、野菜とお粥を別々に作ることで野菜のえぐみがご飯に移るのを避けられますので試してみてくださいね。 

 

今年も一年、健康で元気にいられますように、食事にも気を付けて行きましょう。

 

制作・監修

クオール管理栄養士