「腸のチカラ」でツラい花粉の時期を乗り切ろう!
腸内環境のバランスを良くする「善玉菌」を増やすために摂りたい栄養素は
食物繊維
腸は健康の要
「腸」と聞くと、お通じの改善をイメージする方が多いと思いますが、実はそれ以外にも大事な目的があります。
全身の免疫力アップのために、身体に備わっている腸のチカラを最大限発揮できるよう、腸内環境を整えることがとても重要です。
腸内環境を良好するには?
腸内には約1000種類、100兆個の細菌が生息しており、これらの中で善玉菌をいかに増やすかがカギとなります。その方法には、2つの考え方があります。
- 善玉菌そのものを摂って増やす
善玉菌は主にヨーグルト・チーズ・納豆・漬物・味噌などの発酵食品に含まれているので、これらを積極的に摂取する方法です。
- 善玉菌を増やす餌を取り入れる
食物繊維やオリゴ糖は善玉菌を増やす餌となり、主に野菜・果物・海藻・豆類などに含まれ、これらを積極的に摂取することで善玉菌を増やす方法です。
ちなみに、現代の日本人は、食物繊維の摂取量が全年齢で不足しています。人生100年時代、腸の状態を整えることが必要ですね。
第6の栄養素「食物繊維」をもっと摂ろう!
これまで食物繊維は「おなかの掃除役」として、便通改善や余分な糖質や脂質を包み込んで体外に排出してくれることから、生活習慣病の改善に有効とされてきました。
近年、腸内細菌の研究が進み、ある種の食物繊維は有用菌により分解されることがわかりました。そして、その過程で作られる「短鎖脂肪酸」が様々な健康効果をもたらすことがわかっています。つまり、食物繊維は6大栄養素のひとつとして、人生100年時代のKey栄養素となっているのです。
「腸のチカラ」を最大限発揮し、体内の免疫力をケアすることで、花粉などアレルギーの時期を乗り切ろう!
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善玉菌(プロバイオティクス)と善玉菌の餌(プレバイオティクス)になる栄養源を同時に摂れる(シンバイオティクス)優れものです。
~シンバイオティクスの重要性~
発酵食品に含まれる乳酸菌などの「プロバイオティクス」は、いくら腸まで届けても、定着しなければ便として排出されてしまいます。そこで、善玉菌の栄養源となり善玉菌を増やす成分「プレバイオティクス」を一緒に摂ることを「シンバイオティクス」といい、今注目されている摂取方法です。
ビタミン、ミネラルがたーっぷりなオススメ青汁です。1日に必要な1/3日分の緑黄色野菜量をバランスよく摂れます。日々の食生活のお供に。